はじめに
挨拶はトラブルを起こさないため、必ず身につける条件のようなもののようです。
職場の上司や同僚や後輩。サービス業だったらお客さんに対する挨拶、ご近所さんや町内会とのトラブルを避けるための挨拶。
挨拶は潤滑油のような働きをします。
だから挨拶をしないと、人間関係にヒビが入り少々面倒くさいことになりそうです。
相手次しだいで挨拶がかわる
ここでは一般的な職場でのお話になりますが通常、挨拶は午前中ならば「おはようがざいます」が一般的でしょう。
相手が上司や後輩、目上だろうが又は自分より立場上、下の者でも「おはようございます」と言っていれば間違いはありません。
ここは問題はないでしょう。
次はそれ以降の時間帯での挨拶になりますが、上司や目上の人に対しての挨拶は「お疲れ様です」が一般的です。
では「ご苦労様です」はどんな相手に使う挨拶かと言えば、自分より年下または後輩など立場上、下の者に対する挨拶になるでしょう。
皮肉を込めた「挨拶」
嫌いな相手に対する皮肉っぽい挨拶をする人がいます。
相手が目上だろうがなんだろうが「ご苦労様です」と言う人がいます。
「ご苦労様です」の使い方を知ってる人からみれば「常識のない人」と思われるでしょうが、本人は分かっていて、あえて目上の人に向かって「ご苦労様です」と言っているのです。
「お疲れ様です」は尊敬を込めた挨拶ですが、嫌いな目上に対して尊敬なんて持てないし、持ちたくない相手に対してワザと「ご苦労様です」と言って小っちゃな反抗心を出しているのでしょう。
「自分はあんたを嫌っているんだ」というオーラを「ご苦労様です」と言って発信しているのです。
可愛いですネ。
本当だったら挨拶なんかしたくない相手ですが、それでは仕事上トラブルが起きる可能性もあります。
それは避けたい。
だから、あえて「常識のない人」と思われても、尊敬を込めた「お疲れ様です」なんて口が裂けても言いたくないのです。
あとがき
ここでは「嫌いな相手とのトラブルを起こさない挨拶」について書きましたが、他にも挨拶の仕方があると思いますが、あなたはどんな挨拶をしていますか?
正直「嫌いな相手は無視したい」と思っていても社会人としては完全無視は難しいこともあります。
自分が相手から無視されると「ムカッ」としますから挨拶だけはしたほうがいいみたいです。