はじめに
子どもが生まれると絵本をたくさん読んであげたい!
絵本の読み聞かせは何となく子どもの成長に良い気がする…という人が多いのではないでしょうか。
しかし、いざ子どもが生まれると、一体いつから絵本を読み聞かせたらいいのか分かりませんよね。
一体いつから読み聞かせを始めたらいいのでしょうか?
また、どんな本がいいのでしょう?
私の経験も含め、参考にして頂けたらと思います。
絵本を読み聞かせるのはいつからでもいい!
結論から言うと、子どもに絵本を読み聞かせるのは、いつからでもいいと思います。
私も出産祝いで絵本をもらったり、7か月の乳児健診で絵本をもらったりしたので、いつの間にか絵本があって、いつの間にか始めたという感じです。
「何か月から、何歳から読み聞かせましょう」という決まりはありません。生後、間もなく始めてみても、数か月してから始めてみてもいいと思います。
ママやパパがやってみようと思ったタイミングで、1度試してみてはいかがでしょうか。子どもが興味を示したら、時々読み聞かせてあげてもいいですよね。
また、子どもが全然興味を示さない場合もあると思います。
そんな時はまた時間をおいて、ママやパパがやってみようと思うタイミングで試してみればいいのではないでしょうか。
子どもに絵本を読み聞かせると、どんないいことがある?
生まれて間もない赤ちゃんは視力が弱く、見たものをはっきりと認識できません。3~6ヵ月頃になると動くものを目で追ったり、触ろうとしたりします。
0歳児にとって目に映るものは初めてのものばかりです。絵本の読み聞かせによって、子どもは色々な色や形を楽しみます。
それが良い刺激となって、子どもの発達を促したり、様々な感覚が育まれます。
また、絵本を読み聞かせる時、子どもを膝の上に抱っこして読んだり、向かい合って読んだりしますよね。
そして、絵本を読みながら一緒に声を出したり、指をさしたりすると思います。これは、親子の大事なコミュニケーションになります。
子どもはパパやママが語りかけてくれるだけで嬉しいものです。
絵本の読み聞かせなんて早いかな?と思う月齢でも、子どもにとってはたくさんの刺激になります。
どんな絵本を選べばいいの?
では、たくさんある絵本の中で、初めて読み聞かせるには、どんな絵本がいいのでしょうか。
先ほど言ったように、生まれて間もない赤ちゃんは目がよく見えていません。なので、はっきりした色合いで、シンプルな絵の絵本が見やすいです。
また、ストーリーのある絵本よりは、動物の鳴き声や車の音など、子どもがマネをしやすいものがいいですね。
そして、できれば厚手の素材の本をおすすめします。赤ちゃんにとって絵本は、舐めたり、引っ張ったりするものでもあります。
そんな時、ページが薄い紙だとすぐに破れてしまいます。
安いものではありませんし、買って間もないのに破れてしまってはショックですよね。さらに、赤ちゃんが舐めたところが破れて、飲み込んでしまう心配もあります。
分厚い素材の絵本だと子どもが多少乱暴に扱っても破れにくく、一人で触っていても飲み込んでしまう心配がなく安心です。
絵本は親子のコミュニケーションの一つ
子どもに読み聞かせを始める時期は、ママやパパの好きなタイミングでいいと思います。毎日読まなくてもいいし、最初から最後まで読む必要もありません。
しかし、読み聞かせにはいいこともたくさんあります。
子どもとのコミュニケーションの一つとして、ぜひ一度読んでみてもいいですね。