はじめに
生まれてから毎日、母乳やミルクだけを飲んで成長していた赤ちゃん。離乳食が始まると、だんだんと食べられるものが増えてきますよね。
そんな時期になると赤ちゃんのおやつについて悩むママも多いのではないでしょうか。
- 赤ちゃんのおやつはいつ頃から与えたらいいのか?
- どんなものを与えたらよいのか?
ここでは赤ちゃんのおやつについて紹介していきます。ぜひ参考にして下さいね。
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赤ちゃんのおやつはいつから?
赤ちゃんのおやつが必要になるのは、1歳頃からだと言われています。1歳未満の赤ちゃんは母乳やミルク、そして離乳食から栄養を取っています。
1歳頃になると、だんだん1日3回の食事が安定してきます。
そして、離乳とともに3回の食事から1日に必要な栄養を取るようになります。
しかし、赤ちゃんは消化機能がまだ完全ではありません。そのため、3回の食事だけでは必要な栄養を取るのが難しいとされています。
赤ちゃんのおやつは『第4の食事』と言われています。
3回の食事で取りきれなかった栄養を補うため、第4の食事としておやつを与えるのです。
赤ちゃんにおすすめのおやつは?
赤ちゃんのおやつは栄養を補うためのものです。大人が食べるような甘いお菓子やスナック菓子は赤ちゃんの体に負担がかかります。
赤ちゃんのおやつには、おにぎりやパン、ヨーグルト、フルーツなど、栄養価の高いものがおすすめです。
大人の感覚だと、おやつに「おにぎり」はかわいそうな気がしますよね…。
でも赤ちゃんのことを考えると、とってもいいおやつだそうです!また、市販のおやつもたくさん売っていますよね。
市販のおやつを与える場合は月齢に合ったものを選びましょう。
月齢にあったものであれば、上手に飲み込める大きさになっていて安全です。
また味も薄味になっているので赤ちゃんの体に負担がかかりません。
赤ちゃんのおやつで気を付けるポイント!
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赤ちゃんにとっておやつは大事なエネルギー源ですが、取りすぎは禁物です。おやつは1日に必要なエネルギーの10~15%程度を目安にと考えられています。
おやつを与えすぎると食事の量が少なくなってしまう可能性があります。1日に1~2回、栄養価の高いものを少し与えることが大切です。
また、おやつも食事やお風呂、睡眠などと同じく生活の一つです。毎日同じ時間におやつを与えて、生活リズムを整えましょう。
おやつと食事の間は2~3時間空くのが理想です。食事に響かないようにスケジュールを組むのも大切ですね。
大人もおやつを食べすぎてしまうことがありますよね…。
おやつを食べすぎたり、ご飯の直前に食べてしまったりして、ご飯が食べられないという問題は、赤ちゃんも大人も同じですね。
あとがき
赤ちゃんのおやつには1日の栄養を補う、大切な役割があります。
3回の食事に慣れてきた1歳頃から取り入れていきましょう。
3回の食事+おやつで1日の栄養がとれるように調節して下さいね。
『第4の食事』なんて言われるとプレッシャーに感じるママもいるかもしれません。
毎日3回の食事を用意するのも大変なのに…と思いますよね。
おやつはバナナやパンなど手のかからないものにして、ママも一緒におやつタイムにしましょう。
市販のおやつでも月齢に合っていれば安全です。
毎日のおやつの時間が、ママも一緒に休憩できるリラックスタイムになるといいですね。