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老け顔の人は早死にする可能性が高い?

「老け顔の人は早死にする可能性が高い」なんて聞いたことありますか?老け顔と早死にどんな関係があるのか調べてみました。

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自分、小学生のころから「老け顔」なんですけど・・・

 

私は小学生のころから友達に「老け顔」と言われ続けられたことがあります。たしかに小学生のころの写真をみると「老け顔」と言うよりかは、小学生にしては元気がない顔と言ったほうがいいような気がしますが・・・。

 

自分としては、そんなに気にはしてなかったんですが、周りの大人達は「老け顔」の人間は「大人になっても、そのまま顔が変わらないから、今度は若く見えるようになる」と言ってくれてました。

 

たしかに今の年齢を言うと顔と年齢のギャップに驚かれることがあります。

 

では、見出しの「老け顔の人は早死にする可能性が高い」というのはどういうことなんでしょうか?

 

20代、30代で老け顔なんて言われると、「老化」のせい?

 

さすがに20代、30代で老け顔なんて言われると気になりますよね。

 

よく、外見の老化と体内の老化は関係していると言われます。食べ物の影響はすぐにカラダに出てきます。

 

腐ったものを食べれば下痢ピーになるしステーキなんて食べれば元気が出てきたりします。

 

カラダの異常は精神的なものもありますが食べ物の影響は、それ以上に重大です。

 

AGE(終末糖化産物)

AGEとは終末糖化産物といい「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことを言います。この「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」は老化を早める強い毒性を持った物質とされています。

 

老化というと顔にできたシミやシワなどを真っ先に想像しますが、認知症も老化のひとつですし、AGEが体内で増え続けると心筋梗塞や脳梗塞さらに骨粗しょう症に白内障など高齢者に限らず若い人にも発症する可能性があるそうです。

 

若いから大丈夫なんて言ってられませんね。

 

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カラダの中で作られるAGE

 

血液中のブドウ糖が多すぎてあふれ出すと人のカラダを作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で熱せられ「糖化」が起きます。これが「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」つまりAGEなわけです。

 

ただ、人のカラダはうまく出来ていて、タンパク質が糖化しそうになっても最初の段階で糖の濃度が下がれば糖化を防げます。
ところが、高濃度の糖が長い時間、熱にさらされ続けるとタンパク質は糖化してしまい元には戻れずAGEとして体内に残ります。

 

食べ物からカラダに溜まるAGE

 

例えば、わたしも好きなホットケーキは小麦粉と卵や牛乳を使いますが、まさしく小麦粉は糖、卵や牛乳はタンパク質です。これら混ぜ合わせ加熱すると、こんがりキツネ色になった美味しそうなホットケーキのできあがりなんですが、このこんがりキツネ色の部分がAGEなんです。

 

こうした食べ物に含まれるAGEは消化されほとんどは分解されますが、約7%はカラダに残るそうです。

 

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老化を早める方程式がある?

 

カラダの中のAGEの量は「血糖値×持続時間」で表せることができるそうです。

 

つまり、血糖値が高ければカラダの中で糖とタンパク質が結びやすく、糖にさらされる時間が5年とか10年と長くなるとAGEは溜まり続けるということです。

 

AGE(終末糖化産物)を増やさない生活とは?

 

前に「AGE(終末糖化産物)がカラダの中で増え続けると心筋梗塞や脳梗塞さらに骨粗しょう症に白内障など高齢者に限らず若い人も気をつけないといけません」と忠告しましたが、ではAGEを増やさない生活をするにはどうすればいいのか気になりませんか?

 

AGEを増やさない生活はとても簡単なようで、ふだんの食生活にちょっとだけ気をつければいいようです。

 

ゆっくり食べる!

 

よく言われることなんですが食事はよく噛んで、ゆっくり食べると良いといいます。いそいで食べると血糖値を上げてしまうし、満腹になるまで気づかずに食べるのでデブまっしぐらになってしまいます。

 

食べる順番がある?

 

食物繊維がたくさんある野菜やきのこ、海藻類を最初に食べることで糖分の吸収を抑え、ご飯やパンなどの炭水化物を後にまわすようにしましょう。

 

腹八分目

 

お腹いっぱいまで食べると血液の中に糖があふれ出しAGEが作られるので、腹八分目で止めときましょう。

 

甘いものは食後に

 

砂糖や果糖はカラダに吸収されやすいので、おやつの時間は止めて食後のデザートで食べてほうがAGEを増やさなくてすみます。

 

食べたら寝ない

 

昼ご飯を食べたあと、仮眠をとる人もいると思いますが、血糖値は食後に上昇しますから横にならず、ウォーキングなど軽い運動があすすめ。

 

もちろん、朝でも夜でも食べた後のゴロンと横になるのはAGEを増やす原因になるのでウォーキングがムリなら掃除やストレッチをしてカラダを軽く動かしましょう。

 

日焼けは男性でも女性でも要注意!

 

肌の表面が紫外線を浴びるとAGE(糖化)が進みます。四季を通じて日焼け対策をしてください。

 

まとめ

 

ちょっとひと休みのつもりで書こうと思いましたが気がつけば「小難しい話し」になってしまいました。

 

歳を重ねて老け顔になるのは。仕方のないことなんですが少しでも若さを維持したければ食べ物にちょっとだけ気を使うようにしましょう。

 

あと、ストレスをためないことも大事なようです。

 

しかし、ストレスをためない生活なんてムリかもしれませんが・・・。